k.b

バンクニと申します。
ブログを開始したのは30半ばですが以前にSNSをしていことを思い出してまたやってみようかなと思い始めました。

他の方たちと比べたら見づらいと思いますが、少しでも自分と同じ趣味を持っている人と仲良くなれたり、自分の考えを発信して困っている人たちの手助けができればなと思います。

まだまだこれからですがどうぞよろしくお願いいたします。

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投票は自由なはずなのに。職場で感じた“見えない圧力”

その他

皆さんこんにちは、バンクニです!
今回は、また選挙・政治関連の話をお届けします。

…とはいえ、単なるニュースの話ではありません。
私が実際に職場で体験した、ちょっと信じられない出来事についてです。

今回は、

  • 実際に見たこと
  • 職場で感じた空気
  • 与党(自民党)と福祉法人との“癒着”を疑いたくなるような背景
    こういった点を、ひとりの職員として、そして一人の有権者としてお伝えしていきたいと思います。

その日、施設の玄関に貼られていたもの

いつもと同じように、特別養護老人ホームの職場に出勤したある日のことでした。

着替えを終えて1階へ降りたとき、ふと目に入ったのは——
自販機や壁に貼られた、あの政党のポスター。

しかも、5枚以上

ポスターには、自民党の党員と候補者の顔、そして政党名がはっきりと記載されていました。
もちろん、**入所者やその家族、そして職員が出入りする場所の“ど真ん中”**にです。

私は正直、驚きというよりも、怒りのほうが先に込み上げてきました。
というのも、私は自民党が大嫌いです。理由は多々ありますが、それはまた別の機会に。

それよりも——
こんな場所に、政党のポスターを堂々と貼るという行為が、
**“見逃してはいけない違和感”**に感じたのです。

これは偶然?それとも“空気を読ませる”仕掛け?

最初に政党ポスターを見かけたのは、公示日よりも前のことでした。
ある日突然、施設内の壁や自販機に、自民党の候補者の顔と名前が載ったポスターが複数枚貼られていたのです。

その時点でも「職場に政党のポスターってどうなの?」と疑問を抱いたのですが、
選挙が公示された後になって、そのポスターたちはほとんど撤去されました。

……ところが。
なぜか、施設の“正面玄関の扉”に貼られたポスターだけが最後まで残っていたのです。

これは本当に偶然なのでしょうか?
それとも、“あえてその1枚だけ残した”という意図的な判断だったのでしょうか。

玄関の扉といえば、利用者・職員・家族・業者、すべての人が目にする場所です。
公示日以降は、選管に届け出をしていない場所に政党ポスターを貼ること自体、公職選挙法に抵触する恐れもあります。

それでも“あえて玄関の1枚だけは残す”というのは、
まるで、「どこの政党を応援すべきか」——“空気で読ませようとしている”ようにも見えるのです。

ポスター掲示の後に届いた「期日前投票メール」——なぜ今?

実はこのポスターが貼られてから数週間後
今度は理事長から全職員あてに**「選挙に行こう」というメール**が届きました。

メールには一応「投票は自由です」といった文言は含まれていましたが、
添付ファイルには“期日前投票所の一覧”のみ
なぜか、当日の投票所の情報は一切ありませんでした。

まるで、「早めに投票を済ませてしまえば、誰に入れたのかをそれとなく察しやすい」——
そんな“意図”を感じてしまうような内容でした。

しかもこのメールが届いたのは、すでに施設の玄関に自民党ポスターが貼られた後
偶然にしては、あまりにも出来すぎています。

この一連の流れが、ただの「啓発活動」ではなく、“空気を読ませる仕組み”になっていたのではないか?
私はそう感じずにはいられませんでした。

言わなくても伝わる”あの空気感が、逆に怖かった

ポスターやメールに対して、明確に「これはおかしい」と声を上げた職員はいませんでした。
でも、誰もが“なんとなく分かっている”ような空気は確かにありました。

廊下でポスターを見た同僚が、ぼそっと「…なんか貼ってるな」とつぶやく。
期日前投票所の一覧が配られたことに対しても、あえて何も言わないような沈黙が漂っていました。

それが逆に、怖かったんです。

「これはあえて言ってはいけない雰囲気だ」
「この流れに逆らうと、何かあるのかもしれない」

——そんな“見えない圧力”が、知らぬ間に職場の空気を支配していたように感じました

「投票は自由」なはずなのに、それを言うのもはばかられる世界

私は、自分の政治的な考えを強く主張するつもりはありません。
でも今回の出来事は、「誰に投票するか」を決める以前に、
**「その自由を圧迫されているような気がした」**ことが問題だと感じました。

「投票は国民の権利」「自由に考えていい」——
そんな当たり前のことが、職場という“空気”によって歪められそうになる

もちろん、直接的に「自民党に入れろ」と言われたわけではありません。
でも、「ここまでやっておいて、“何も誘導していません”は通用しない」
私はそう思っています

「見て見ぬふりはもうやめよう――私が証拠を残した理由」

ポスターを見つけたその日から、私はずっと心に引っかかっていました。
このまま放置すれば、次第に誰もが“あきらめ”や“無関心”に支配されてしまう。
だから、写真を撮り、記録を残しました。
それは、ただの証拠ではありません。
「こうした現状を変えたい」という強い思いの表れです。

「職場の空気を変えるために、あなたにできること」

政治は私たちの生活に直結しています。
けれど、職場や周囲で感じる“見えない圧力”が、声を上げることを難しくしている。
だからこそ、あなたができる小さな一歩が大切です。

  • 不自然な政治的な誘導には疑問を持つ
  • 証拠を記録する
  • 仲間と意見を共有する
    ひとりひとりの行動が、やがて大きな変化を生み出します。

「投票は自由。だからこそ、自由に投票できる環境を守ろう」

選挙は私たちの権利であり、自由に行使すべきものです。
しかし、環境や職場の“空気”によってその自由が阻害されている現実。
これを見過ごすことは、未来の自由を手放すことと同じです。
今こそ声をあげ、行動する時です。
あなたの一票が、社会を変える力になる。
そして、そのためにはまず、「自由な投票環境を守る」という意識を持つことから始まります。

最後に一言

今回は話の内容が内容だったので少し熱くなりました💦

でも、これからの日本を悪くするのも良くするのも我々国民ですから、悪くしたくないのであれば是非投票して自分の思いを伝えて頂きたいと思います!

では!今日はこれで失礼します!

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